メタトロンオペレーター養成講座を修了された方の中から、自分や家族だけでなく、クライアントさんにもメタトロンをできるようになりたいという方に向けて開催した、メタトロン道場「感情の巻」。
昨日、その第1期を道場を開催しまして、無事に3名の方が修了されました♪
東洋医学の基本的な知識のおさらいから始まり、チャクラや色の持つ意味、経絡の持つ意味などを簡単にレクチャーしたあと、メタファについて簡単にレクチャーしました。

メタトロンから感情を読み解く鍵は、このメタファをいかに使いこなすかにあります。
メタファとは、比喩、暗喩のことです。
例えば、陰陽五行では、同じ悲しみや罪悪感を意味する「金」の行に属する、肺と大腸、そして、皮膚や鼻、副鼻腔であっても、それぞれに、ニュアンスの違いがあるのです。

肺は口から吐き出すから、悲しみを誰かに話したいという感情。
大腸は、うんちをトイレにながすように、悲しみを水に流してしまいたい感情。
皮膚は、人に話したいけれど話せないという葛藤が、皮膚を通じて人に伝えようとしている感情。
副鼻腔なら、蓄膿のように悲しみをため込みがちな感情。
これらは全て、メタファの一例ですが、こんな風に、その臓器や器官の働きから、同じ悲しみであっても、ニュアンスの違いを読み取ることができるのです。
そして、このメタファは、様々な捉え方が可能で、その数は無限にあります。
その無限にあるメタファを、全てお伝えするなんて事はできないので、解析する人自身が、使いこなせるようにトレーニングするしかないのです。
自分の中にある、東洋医学の知識や西洋医学の知識、これまでの人生で培ってきた知識や経験などを総動員して、自分でメタファを生み出す力が必要なんです。
これまで培ってきたものが、人それぞれ違うわけですから、生まれてくるメタファも、人それぞれ。
今回、受講くださった3名のみなさんも、道場が終わる頃には、それぞれの知識や経験を活かしながら、まこちも、なるほど!と思うようなメタファを自分自身で生み出す事ができるようになってくださいました。



道場の中では、飽くまでも正解はクライアントさんの中にあり、私たちにできる事は、気づきを促すことであって、決して決めつけたり、誘導したり、指導するものではないことも、お伝えさせて頂きました。
実は、このメタトロン道場「感情の巻」でやっていることは、メタトロンがなくても、めっちゃ使えるんです。
日常の中で、自分やご家族、知人に生じた身体の不調から、そこにどんな意味があるのかに気づく力を養うトレーニングにもなるのです。
オペレーターさん以外の方にも、是非とも身につけて頂きたい力なんです。
ということで、メタトロンを扱われない一般の方に向けて、症状からその意味を読み解く講座も、リリースしたいと思っております。
どうぞ、楽しみにお待ちくださいね♪
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