メタトロンを受ける時の秘訣

今回は、SELCURE 未来医学研究所でメタトロンを受けたいという方に向けて、知っておいて頂きたい、メタトロンの特性について記事にまとめてみました。

まこちは、2021年の3月からメタトロンを使い始めていて、2022年の7月8日時点で、実数で約250名、延べ数で約770名の方にメタトロン測定を行ってきました。

これまでの学びと実践、そして西洋医学や東洋医学の観点から、メタトロンという機械について、まこちなりに解説したいとおもいます。

※うつみんこと、内海聡先生のメタトロン初級・上級講座も受講しており、内海先生の考え方と同じところも多々あります。

<見出し>
1.メタトロンは東洋医学の機械
2.食物の相性についてのよくある誤解
3.メタトロンの信頼性は?
4.メタトロンの限界
5.まとめ


1.メタトロンは東洋医学の機械

メタトロンについて、多くの方が西洋医学的な捉え方をされて、誤解をされています。

例えば、メタトロンでは、鉄欠乏性貧血、溶血性貧血、無形生成貧血など、いくつかの貧血が同時に出てくることもしばしばあります。
高血圧と同時に低血圧が出ていたりすることもよくあります。

表示通りに西洋医学的に解釈すると、理解不能ですよね。

メタトロンで肝臓が弱っていると出たり、貧血があると出たとしても、血液検査では肝機能異常も貧血もないことも多々あります。
逆に、メタトロンで何の異常も出ていないからといって、西洋医学的な病気がないというわけでもないのです。

つまりは、メタトロンが見ているものと、西洋医学が見ているものは別物であるということなんですね。

メタトロンは、体のエネルギー状態、すなわち目にみえないものだけを見ているわけですが、西洋医学では、画像検査や血液検査や目で見てわかるような異常を主にみているわけです。

ですから、この両者が一致しないことがあるのは当然ですし、もちろん一致することだってあるんですね。

実は東洋医学には、目にみえない「氣」というエネルギーの概念があって、メタトロンは、その「氣」を測定・解析していると考えると、メタトロンが示してくれる結果が、非常に納得できるんです。

メタトロンは、西洋医学の機械というよりも、東洋医学の機械だと思っておいた方が良いと思います。

かくいう、まこち自身も最初は、西洋医学的な捉え方でこの機械を使っていたので、一般の方が誤解されるのも致し方ないのかなとも思っています。


2.食物の相性についてのよくある誤解

メタトロンというと、食物との相性がわかるというイメージが強いと思うんですよね。
確かに、それは本当で、大いに参考になるんです。

けれど、一個一個の食物との相性をみて、これはOK、これはNGという見方は、ナンセンスなんです。

理由はいくつかあります。

一つは、精神の影響を大きく受けているということなんです。
母の愛情が欲しいと思っている人は「牛乳」が相性の上位に来たり、人を蔑むような言葉が嫌いな人は「豚肉」や「鴨肉」が相性の下位に来たりするんです。
明らかに肉と相性の良い人が、豚と鴨だけ相性が悪いって言うのは、食事療法的にも説明が難しいですよね。

二つ目は、人種的な差異です。
メタトロンが参照する、基準となる人間のエネルギー状態は、多くはロシア人でデータが取られているんですね。
実際に「米」が下位に来やすかったり、「乳製品」が上位に来やすかったりする傾向があって、人種的な差異のところではないかなと考えています。

三つ目は、調理法が考慮されていないことです。
マクロビオティックでは、調理法によって、食物の性質が変わることを学びます。

つまりは、切り方や、味の付け方、煮る、蒸す、焼くによって、食物の持つ性質(陰陽)が変化するんですね。

わかりやすい例で言うと、青梅はめちゃくちゃ体を冷やす陰性の性質なんだけれど、塩に漬けて重しを乗せて、天日に干して、梅干しにすると陽性の性質が強くなるんですね。

ということで、結論としては、メタトロンの示す食物の相性は、ざっくりと、動物性多めがいいのか、少なめがいいのかとか、食養生的にからだを温めた方が良いのか、冷やした方が良いのかとか、そういう程度で見ておくのがいいんじゃないかなと思っています。

ただし、一部、栄養学的に、オメガ脂肪酸のバランスを見たり、ミネラルの過不足を見たりすることもあります。


3.メタトロンの信頼性は?

メタトロンがオカルトだとか怪しいという論調もあることは重々知っていますが、それでもメタトロンは信頼できる機器だとまこちは思っています。

その一番の理由は、再現性が高いということです。
何も手を加えない状況で、何度か測定をすれば、だいたい同じ結果が得られるということなんですね。

あとは、実際にクライアントさんに使ってみた時に、メタトロンが示す結果と、ご本人の食事や生活、感情とが、一致することが多いということなんです。

もちろん、ロシアやドイツではこういった量子波動機が医療機器として認められていますし、実際に医療の現場でも用いられていますから、信頼に足る機器であるという補強材料になります。

オカルトだとか怪しいという論調の中には、やはり西洋医学的な見地からのものが多いのではないでしょうか。

先に書いたように、メタトロンは西洋医学とは全く違うものを測定しているので、西洋医学的な検査や診断、西洋医学的な病名と一致しないことがあるのは、当然と言えば当然なんですね。


4.メタトロンの限界

病気の原因を探ったり、原因治療をするのに役立つ機械ではあるんですが、だからと言ってメタトロンで全てわかるわけではないし、いつも正しいかどうかもわからないわけです。

メタトロンは、2020年のノーベル物理学賞受賞者であるロジャー・ペンローズ博士が提唱した「ツイスター理論」にもとづいて、脳の松果体の磁場を測定することで、からだのエネルギー状態を推計しているに過ぎないんですよね。

確かに、ニュートン力学と生化学をベースとしたいわゆる西洋医学よりも、100年くらいは先の時代の機械だとは思いますが、ツイスター理論でこの宇宙と人体の全てが説明できるわけではないんですね。

ツイスター理論自体も1967年に発表されたもので、今から55年も前のものです。

実際に、体の不調や病気を説明できるような異常が、メタトロンで出てこないことだってあるわけです。

その限界をしっかり理解した上で、使って行くことが必要だと思います。


5.まとめ

メタトロンは、量子論をベースにして、人体のエネルギー状態を測定する機械です。
ですから、目にみえる物質的なものをベースとした西洋医学的な捉え方では、整合性がとれないことが多く、目にみえない「氣」を取り扱う東洋医学的な捉え方が、実に相性がいい機械だと言えます。

メタトロン測定を受けられる方も、誤解されないよう、東洋医学的な視点、エネルギー的な視点でもって、測定結果を眺めていただけたらと思います。

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